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【京都翠草堂】自分のハンコをつくる

私のはんこができました。3年待ちましたよ。本当に。。。

3年前の夏。京都翠草堂さんに自分のイメージはんこを頼みに行きました。店内でお茶をいただきながらご主人が依頼者とのお話しを通してイメージや要望を把握し、はんこの大きさや使用するビジュアルや名前のデザインをおおよそ決めお支払いをして終了です。所要時間ほぼ30分。

それから待つ事3年。私はその間に2回引っ越しをしました。

おこづかいにしては高額なので、本当に作ってくださっているのかな、とか、ご主人に万が一のことがあったらどうなるんだろうと思いつつ、暮らしてきたのでした。3年前のFrau(フラウ)という雑誌の京都特集には、待ち時間が2年半となっていましたので、2年半目に電話したら、あとどれくらいでしょうか。。。という返事。通常の取引ならば、クレームにもなりそうなことですが、そこが京都です。時間はかかるけど了解したでしょ、というのが暗黙の了解としてあるので、早くして!というクレームはダメなのです。お店の方が強いわけですね。

京都の面白いルールです。「早い、上手い」というファストフード的なシティの発想がないのは京都のいいところで、これにイライラするようでは、ほんまもんに出会えないのだと思います。差別かポイントをeasy to accessでないところに、モノやサービスに持って行きたいと思う私には、その方法論が気になるところです。さらに、噂というストーリーができていくのもすごいです。3年前には、待ちが2年半だったのに今は3年です。1年で61日分待ち時間が長くなっているのですから、単純な考えでは、毎年20%増の注文が入っているような感じでしょうか。

すばらしいマーケティングですね。

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