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2008年11月

【京都 よらむ】日本酒は日本人だけのものじゃないのよね

酒の古酒を飲ませてくれる京都のバーです。

とにかくご主人の蘊蓄が凄い。種類も凄い。日本酒を飲むためのバーです。

ご主人はエルサレム出身だとか。そんな方に日本酒の蘊蓄を教えてもらうのです。でも日本人以上に日本人らしいので、私は大好きなお店です。

ワインは世界中にソムリエとか蘊蓄を語れる人がたくさんいますが日本酒にはいない。居ても国内だけ、しかも多くは日本人。それだけ、日本酒はドメスティックなアルコールです。日本にしか日本酒がなくてもいいのですが、囲い込むのだけは、日本酒にとってはよいことではないように思います。そういう点でも日本酒が外国人によって日本人に伝えられる姿は私はとても日本酒にとってよいことのように感じています。

http://www.sakebar-yoramu.com/

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【江戸東京博物館】ボストン美術館 UKIYO-eの型破り

雨の日に江戸東京博物館で浮世絵をみてきました。空いていると思ったのに、大変な盛況ぶりで全て見終えるのに2時間はかかってしまいました。

浮世絵のことはわからないのですが好きです。油絵とか水墨画などと伝わってくるものが違うのか、つい微笑んでしまう楽しさはどこからくるのだろうと思っているのです。嵐のニノを見ているような楽しさ。

さて。喜多川歌麿と葛飾北斎のふたりは、浮世絵の世界で型を破った人なのだなぁということがわかります。時系列で並ぶ絵を眺めていると、この人から変わった!というのが自分のスタンダードではあるのですが感じます。歌麿のクローズアップの構図、北斎の斬新な構図。

この日は気の合う若いダーリンと一緒に出かけたのですが型破り話しで盛り上がりました。ちゃんこ鍋をつつき熱燗しながら、型破りってなんなのかしら、どこからくるのかしらと話しをしたのでした。とても面白いなぁと思うのです。こういうことのできる人と一緒に仲間として暮らしていけたら私は幸せなんだろうな、と思うのです。

料理、日本のデザイン、暮らし方。これが私の興味の元であるようです。大切な人とすごす時間の風景をつくりたいのだと予想されます。私が今まで一番楽しい過ごし方をしたのは、昨年末でした。31日は昼間に買い物を済ませ、29日から準備したおせちを31日から食べて、飲んで、水天宮にお参りに行って、ちょこっと寝てから朝日を見る。お正月のためにこんなに楽しい数日を送ったのは後にも先にもこのときばかり。今年はどうなるかな。

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【菊乃井】繊細にこだわるということ

ある茶道の東京稽古場で、菊乃井のご主人村田さんのお料理をいただく機会を得ました。ご主人のフランクなトークとともに料理をいただけるなどとは思っていなかったので、得した気分でした。京都から食材、器の全てを持ってこられたとのこと。京都の料理人やお茶関係の方は口々に、東京の水についておっしゃいます。この日も例に漏れず京都から水を持ってきている、という話しがでました。
以前宮川町のお茶屋で聞いたのは、京都は度数が30〜40。東京は70〜100。この差が出汁の旨さを引き出す能力の差になるのだそう合です。
*軟水:日本では、カルシウムマグネシウムの量がリットル当たり178mg未満(硬度178)の水。

こちらの千家の家元夫人がおっしゃるには、東京の水しかなければボルヴィックが軟水度が低いのでそれを利用すればよいそうです。日頃中央区の水を使っている私。明日はボルヴィックを使ってみようと思います。
また昆布だしは熱をかけないこと鰹だしも、80度のお湯を止めて鰹を入れしずかに沈めてから濾すのだそうです。いずれにせよ、繊細な話しです。

さて、お料理はこの朝9時に新幹線に乗ってやってきた明石の鯛や雲子、このこ、からすみなどの珍味から季節のカニ、かます、安肝などたっぷり冬をいただきました。私が気に入ったのは、白菜のすり流し 黒胡椒です。日本料理は技の美しさと季節感と出汁なのでしょうか。仕込みに時間がかかっているだろうとご主人の情熱を感じる内容でした。
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【京都デニム】和の取り入れ方

出張で30分時間があったので、行ってみました。

可愛い、センスがいい、他にない。和の取り入れ方がダントツ。色合いのあるジーンズを買うと、丈の長さを詰めずに捲りあげると、これまたいい色がでてきます。芸が細かいです。言葉にするとどうってことないけど、体感度が高いのが、京都ものの魅力。

こういう展開の方法があったのですね。またひとついい店ができたと思って感動です。
http://www.homay.jp/

デニムだけでどれだけの展開ができるのかなぁ。

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【京都進々堂とヴェルディ】企業の継続

ふたつのお店とも京都の人たちの店。

進々堂はベーカリー&イートインとレストランを展開している京都の老舗。大正期に入った西洋の文化を京都らしく取り入れて今があるという風に見えます。日本的西洋を貫いて進化させていって欲しいなぁと思うのです。

http://www.shinshindo.jp/index2.html

ヴェルディは超こだわりのコーヒーショップ。えぐみや酸っぱ味という、粗悪豆の味を全て除去するために、焙煎前後に念入りなチェックをして、温度調整もベストなコーヒーがカップに注がれます。ブレンドがこんなに美味しかったお店はいままでにありませんでした。

http://r.tabelog.com/kyoto/A2605/A260503/26003964/dtlmenu/

こちらの2つの店舗は、ご兄弟だそうです。なるほど。。。

企業の継続性について考えるこのごろ。

1。文化(信念、理念)がベースにある企業とそうでない企業
2。そしてその文化を利益のために利用?それとも商品のために利用?という企業のマインド
3。企業の属するカテゴリー(車と旅館、ファミレスと料亭とか)
によるところが大きく関係しているように思うのです。

モノやサービスを売るのは前提。そういうことではなくて企業が利益を生み出しながらも、人間社会に存在し続けるあり方が重要なのだと、私は感じています。特に企業が拡大するときに悪魔がやってきます。何を大切にして、企業は拡大するのか。。。

しばらく、悩ましい日々が続きます。進々堂さんはエラいなぁ。

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