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【京都】気づけば京都

一年以上、ブログを放置してしまいました。ブログは日記みたいなものだから、まぁ、いいかという感じではありますが。気づくと、どうしようもないコメントがたくさん積もっていて、家と同じで放置しておくと、ドンドンあれてくるんやな、これが。

昨年9月に東京から京都に引越し、一生で一番忙しい1年を送りました。仕事もプライベートも激動の日々。

京都も一年もいると、どっぷり考え方が京都らしくなってきて、言葉よりも精神面の方が影響を受けていることがよくわかります。言葉はようやく最近イントネーションを京都っぽくすることが恥ずかしくなくなってきました。根っからのシャイなので、言葉は苦手。。。

京都は暮らしにくい?とよく聞かれますが、そんなことはない。環境だけでいうと、どこへ行くのも半径4キロですみますから、規模感が全く東京と違います。なので家も街中に借りられるので、徒歩でデパート。徒歩で飲みに活けるし、飲み過ぎて帰りはタクシーということになったとしても1000円圏内であることが多いです。

食べるものは京都の方が、平均点が高く、東京のように高くて味がイマイチ!というところがあまりないのが特長。食べる側のレベルが高いのか、近所だから無責任なことできないのか、ニッポン代表の心意気なのかはわかりませんが、安くて旨いので、つい外食が増えてしまい、結果的にエンゲル係数が高くなってしまいがちです。ランチひとつにせよ、出社が11時過ぎのときは高島屋の地下に買いに行くので、どうしてもおにぎりも、コンビニより数十円高くなってしまいますが、その方が美味しいので、仕方がない。

衣は確かに東京の方が断然品揃えがいいので、東京で買いたいけど、月に1回しか戻れないのでそう頻繁に買い物ができないので、最近は昔の服を修理にだすという技を覚えました。とにかく京都の人は、老いも若きもお直しします。ウエスト、丈など2~3千円で1週間足らずで直してくれるのでとても便利。10年前のシビラのロングワンピースを膝丈のちょいミニにしたら、すごくよくなりました!

人間関係は、とても世話見がいいのが京都です。イケズな噂を聞いていましたが、人間関係が濃いので、東京のようにあっさりできないから、相手の気持を汲まないと見方によってはイケズに感じるのだろうと気づきました。日本が本来もっていたお隣さん感覚なわけです。私はどちらかというと社交的だし、いろいろと教えてもらえるのでありがたく思っています。

困るのは、文房具。伊東屋とか世界堂が好きな私にとっては、そういう宝箱みたいな文房具屋さんは京都に皆無なので、ホント淋しい。

困るのは、よく人と会うこと。町が小さいので、知っている人によく会う。これは東京ではほとんどなかっただけに、規模の違いを感じます。京都の地図の縮尺と東京のそれとは大きく違うことを知らなかった!

困るのは、交通。バスがたくさん走っているけど、使いこなせない。バス会社が3社あるらしいが、私には同じように見えるし、どこにどうやっていくのか、市民はどうやって判断しているのでしょうか。ここはもう諦めました。私はタクシー派。ついでに地下鉄の本数が少ない。連結が悪い。駅が古くて階段が多い。ターミナルがないので、たとえば河原町にいると、京阪まで結構あるくし(四条大橋渡るから観光気分でいいけど)、地下鉄も独自路線なので、私鉄とイマイチ繋がっていない。やっぱり自転車かタクシーかという選択になるけど、道路の幅が狭いのに、5000万人の観光客(年間)が来るものだから、中心地は自転車乗り入れ禁止と不便。交通標識は地元志向なので、よそ者にはイマイチ理解しにくい(門川市長!よろしくお願いします)。

困っていたけど平気になったのは、虫。不思議に慣れる。高島屋という京都の中心地にすらムカデがいる。さすが湿地帯。ムカデ、ゲジゲジ、カメムシ、ゴキブリ、トカゲ、ヤモリ、蛇。虫から爬虫類までなんでもいます。東京はゴキはいるけど、ムカデとかは見たことなかった。。。それだけコンクリートなので、どちらが人間が住む環境にとって正常かと言えば京都でしょう。

嬉しいのは、日用品でもトンガッた店が多い。
恵文社一乗寺店(こんな本屋さんみたことない)。堀部店長がいいんだな。
SOUSOU 東京から戻ってきたデザイナーさんが作っている服。目立つのでちょっと着にくいこともあるけど、基本コンセプトは大好き。カフェには、カフェ用お水屋があって、茶道している人には面白いかも。あれ、私も欲しい。
ワイングロッサリー エノテカのような店。チーズも愛宕山のフェルミエのが入ってたりする。

嬉しいのは、ほんまもんを扱う店が多い。日常的に使うものがほんまもんっていうのは、私にとっては凄いこと。器や食べ物や、お香やちょっとしたインテリアや身につけるものなども。うーん、やっぱり1200年!

嬉しいのは、京都に住んでみないと体験できなかったな、と思うことが多いこと。観光としての視点では知り得なかっただろう、裏というか、元々の部分を住んでいるから話しが聞けるということが多いとは思う。面を向きあって、よそ者ではなくて、一緒に考えたり、創っていける仲間として京都での時間を過ごしたいと思う今日この頃。

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