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【京都】伝統について考える1

私は伝統を創る仕事ではなくて、残す仕事をしている。なので、今回の震災のようなことがあると、当たり前だが仕事が減る。元々は被災エリア出身なので、気が気ではないが、仕事も減ったので生活の不安も若干ある。だが、ここは腹を据えて時間ができた分、人とモノの関係、伝統について、今までの自分や日本について振り返ったり、考えたりするいい時間ができたのだと思うことにした。

というわけで。

伝統とは、同系統(国やエリアなどの)の人たちが使ってきたもの、その人達の美意識に基づいて創られてきたもので、「らしい」と思える何かのサインやコンセプトを感じるものなのだと思う。

「らしさ」が濃くなる条件として今のところ5つを考える。
1.時間(継続する)
2.個性(美意識)
3.機能(使い勝手、使用目的の達成度)
4.人と人の関係、同調やプライド(個では伝統にならない)
5.規模(東京のようなメガ都市では伝統は生まれにくく、日本では最大京都くらいが維持するのにいいのかも)

京都はおそらくやや特殊で、ここに評価が強力に加わる。極限まで日本的な美しさがあるかとか機能性は追求されてるか(これが特徴)、絶対評価も相対評価も関係するから、シビアと言えばシビア。自己満足で終わらせてもらえない理由がここにある。恐ろしい選手権!を勝ち抜いてきたモノが多いので、ついつい他のエリアより購買欲を増すものが多いわけ。

この1年間、京都府がバックアップする「京もの」のプロジェクトに関わらせてもらったが、京都と名がつくからにはというプライドの強さを感じる人が多かったと思う。

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