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2011年3月

【京都 丹嘉】伏見人形のぬくもり

今日は仙台に住む被災した従兄弟に、物資を送る日。クロネコヤマトが先週東北への便が復活したので、食糧と気持ちを送ろうと。食べ物以外に、うさぎ年の彼にこれから幸せがたくさんくるように、福袋を担いだうさぎの人形も役にたたないかもしれないけど一緒に荷物に入れようと思っている。

そのうさぎは、伏見人形である。とても愛嬌のある土人形。日本中の土人形の元祖だそうで、垂仁天皇の頃から深草でつくりはじめたそうです。果てしなく長い歴史。このうさぎ本当に可愛いらしい。ちょっと欲っ集りなのでしょう、自分の身体よりも大きな袋を担いでいる。創るのもそう簡単ではないらしく、特別に注文したら1年以上はかかるらしいので、店頭にあるものを買うのだがそれもすぐに売り切れるらしい。店構えは、商いをしている風情のある構えで、入っていいのかどうかわからない静けさをたたえていているが、そのドキドキに反してすごく丁寧に対応してくださる。それも京都らしい。

型をつくり、焼いて、原型をつくり、下地を塗って、彩色して。量産品にはないぬくもりがあるのに、ぜいたく品でもない手触りのよい味のあるモノ。日本のモノらしくてファンになりました。

このあいだよーいドンの「となりの人間国宝さん」もらってたし・・・

丹嘉
http://www.tanka.co.jp/index.html

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【京都】英語頑張る

時間ができたので、英語を勉強することにした。

今までに会社が私に投資してくれて、ベルリッツや様々なレッスンを準備してくれたが、全く成果をあげられなかった。期待してもらっていたのに、少し申し訳ない気分に最近になってなった。

やはり、その気にならないと、私には勉強は無理。

ソムリエ試験でも、その気になって勉強を開始して周囲の予想に反し、1回で一次試験に合格。我ながらよく覚えたと思う。会社を3日休んで朝から晩までスタバで勉強した。そういえばあの当時のスタバはホットコーヒーは何杯飲んでもお代わりは100円だった。私のような人が増えたせいか、現在のスタバはお代わりは1回のみ100円。
筆記試験の後はよく飲酒(と言ってもテイスティング)した。よく抜栓した。私の師匠は厳しいTワインスクールのT先生(受かるとは思わなかったと直々電話をくださる、どこまでも厳しい・・・)、ソムリエ⇔落語家さん、そしてダーリンだったが、ホントにお世話になり心からお礼を言いたい。彼らの歯に衣着せぬ物言いやその気にさせてくれる応援が私を成長させてくれたし、バーにも行けるようになったし、その後も延々とワインを飲み続け、旨い不味いはわかるようにもなった。

さて、今度は英語。

一番いいのは留学と言われたが環境要因で無理。四条烏丸のスクールに月に6回通って、私に合うレッスンをしてもらい、その間宿題をこなしつつ、日々は帰宅したら英語しか聞こえない、お風呂ではめちゃくちゃでいいからその日にあったことを話せと先生に言われた。英語ハウスにするのって意外と難しい。なぜなら私はTVを見る時間が長いから。これを調整するには、仕事時間を短くすることが大事だと思いいよいよ実行。ここがやる気のアクセルになる。成果がではじめたら面白いのだろうな。

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【京都】伝統について考える1

私は伝統を創る仕事ではなくて、残す仕事をしている。なので、今回の震災のようなことがあると、当たり前だが仕事が減る。元々は被災エリア出身なので、気が気ではないが、仕事も減ったので生活の不安も若干ある。だが、ここは腹を据えて時間ができた分、人とモノの関係、伝統について、今までの自分や日本について振り返ったり、考えたりするいい時間ができたのだと思うことにした。

というわけで。

伝統とは、同系統(国やエリアなどの)の人たちが使ってきたもの、その人達の美意識に基づいて創られてきたもので、「らしい」と思える何かのサインやコンセプトを感じるものなのだと思う。

「らしさ」が濃くなる条件として今のところ5つを考える。
1.時間(継続する)
2.個性(美意識)
3.機能(使い勝手、使用目的の達成度)
4.人と人の関係、同調やプライド(個では伝統にならない)
5.規模(東京のようなメガ都市では伝統は生まれにくく、日本では最大京都くらいが維持するのにいいのかも)

京都はおそらくやや特殊で、ここに評価が強力に加わる。極限まで日本的な美しさがあるかとか機能性は追求されてるか(これが特徴)、絶対評価も相対評価も関係するから、シビアと言えばシビア。自己満足で終わらせてもらえない理由がここにある。恐ろしい選手権!を勝ち抜いてきたモノが多いので、ついつい他のエリアより購買欲を増すものが多いわけ。

この1年間、京都府がバックアップする「京もの」のプロジェクトに関わらせてもらったが、京都と名がつくからにはというプライドの強さを感じる人が多かったと思う。

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