文化・芸術

【京都の櫛 東京の櫛】本つげとは

この間、誕生日にもらった櫛。櫛ってプレゼントされたら良くないのですわよね、本当は。苦しい、死ぬとかそんな感じです。苦労は四六時中なので、よいものの、なんか意図があるのかしらとも思ってしまいます。なので、京のかの地から、櫛返し。でも私は十三と、気を遣うわけです。
櫛はだから京都だと「十三や」(9+4)という名称になったりします。

本つげの櫛は髪通りがよくて気持ちがよいものです。

本つげは、鹿児島県産。15年〜30年寝かせて造作するのだそうです。もちろん、15年ものより30年ものの方が断然お高い。普通のつげは、シャム産、つまり東南アジア産です。見た目に全く違うのでよくわかります。

櫛屋さんはどこも本つげには店のロゴマークが焼印として入ります。山型に文字一文字というのが、一般的のようです。

一昨日、京都の十三やで買ったのは、15年は寝かせた本つげの櫛。大きめで梳いて気持ちいいこと間違いありません。京のものの方がやはり江戸のぱきっとしたものより、品がよいようです。しかも私が買ったのは、素人目にはわからない小さなシミがあります。だから、予算でそれ以上のクオリティのものが買えたわけです。

自分で使いたくなってきました。

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【東京 世界料理サミット】ジャックピュイゼ教授訪日

ピュイゼ教授が訪日。
2月に行われた世界料理サミット。知り合いがワインのセミナーを行い、しかも吉兆の徳岡さんもこられ、またまた、ピュイゼ教授の講義があるとなったら、行かないのは間違いでしょう。

3年ぶり?にご高説を伺い、ふたたび感銘のるつぼでした。本当に素敵。。。
私が解説しても、あまり面白くないので、下記参照してください。
http://www.franceshoku.com/pages/2009/puisais09-2.html#11

なにがガストロノミーなのか、よい食事をするということと人生哲学の関係という高貴が時間が流れていきました。大ファンです。愛すべきおじいさまでもあります。

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【京都 宇治】夜の茶会

先週末、宇治の県神社で、薮の内流のお茶会に招かれました。
家元の燕庵の茶室の写し。宮司さまの手厚いおもてなしにとてもよい時間を
過ごすことができました。
夜会は初めてだったので、席入りから緊張して、よく覚えていないのですが、
蝋燭だけの会は、本当に幻想的で厳粛で、いつも使っていない感覚が研ぎすまされる
ような気持ちでした。

お茶は、宇治の茶問屋さんの「朝日」の濃い茶。まだ出回る前のものです。
お料理は稽古に来ておられる城陽市の仕出し屋さんの若旦那が持ってきてくださいます。

京都の方が羨ましい。普段のお稽古でこういう場所でやれるのですから。

いいなぁ。

思い出に残る茶会でした。

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【東京 茶道】美意識の快感

合理的で無駄がない、ゆったりとした、静かな「動き」が日本人の所作の美しさのように思います。長い間に培われてきたこの所作は、現代では茶道に学ぶのがてっとり早いのかしら。

こういう所作を自分がしても、自分で見ても、美意識の快感があるのです。みなさんはどうなのでしょう。多いですよね、きっと。

そんなこともあって、10年間お休みした茶道を再開することになりました。五感と知識で、思考にもっていくのが私の唯一の趣味なのですが、「茶道って何?」という知識を私は全く手をつけていませんでした。

茶道、ワイン、日本酒、チーズ、英語、経済学、哲学、心理学勉強することがたくさんあって大変です。。。身体が持たない。もう少し若い時に気づけばよかったわぁ。後は脳の使い方を工夫するしかありませんわね。ふ〜っ。

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【江戸東京博物館】ボストン美術館 UKIYO-eの型破り

雨の日に江戸東京博物館で浮世絵をみてきました。空いていると思ったのに、大変な盛況ぶりで全て見終えるのに2時間はかかってしまいました。

浮世絵のことはわからないのですが好きです。油絵とか水墨画などと伝わってくるものが違うのか、つい微笑んでしまう楽しさはどこからくるのだろうと思っているのです。嵐のニノを見ているような楽しさ。

さて。喜多川歌麿と葛飾北斎のふたりは、浮世絵の世界で型を破った人なのだなぁということがわかります。時系列で並ぶ絵を眺めていると、この人から変わった!というのが自分のスタンダードではあるのですが感じます。歌麿のクローズアップの構図、北斎の斬新な構図。

この日は気の合う若いダーリンと一緒に出かけたのですが型破り話しで盛り上がりました。ちゃんこ鍋をつつき熱燗しながら、型破りってなんなのかしら、どこからくるのかしらと話しをしたのでした。とても面白いなぁと思うのです。こういうことのできる人と一緒に仲間として暮らしていけたら私は幸せなんだろうな、と思うのです。

料理、日本のデザイン、暮らし方。これが私の興味の元であるようです。大切な人とすごす時間の風景をつくりたいのだと予想されます。私が今まで一番楽しい過ごし方をしたのは、昨年末でした。31日は昼間に買い物を済ませ、29日から準備したおせちを31日から食べて、飲んで、水天宮にお参りに行って、ちょこっと寝てから朝日を見る。お正月のためにこんなに楽しい数日を送ったのは後にも先にもこのときばかり。今年はどうなるかな。

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【京都デニム】和の取り入れ方

出張で30分時間があったので、行ってみました。

可愛い、センスがいい、他にない。和の取り入れ方がダントツ。色合いのあるジーンズを買うと、丈の長さを詰めずに捲りあげると、これまたいい色がでてきます。芸が細かいです。言葉にするとどうってことないけど、体感度が高いのが、京都ものの魅力。

こういう展開の方法があったのですね。またひとついい店ができたと思って感動です。
http://www.homay.jp/

デニムだけでどれだけの展開ができるのかなぁ。

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